BRS工法

BRS工法の特徴(メリット)

BRS工法・溶接鉄筋の比較

  従来の溶接鉄筋(Bタイプ) BRS工法(Aタイプ)
せん断補強筋の構成、ピッチ 一枚の鉄筋ユニット内は、あばら筋ピッチは全て同ピッチ。 一枚のユニット内で任意にあばら筋ピッチを変えられる。
3階建ての基礎梁のせん断補強筋のフック 手組の場合あばら筋の上下にフックが必要・2階建てまでの認定溶接鉄筋は使用不可。 3階建て建物にあばら筋の上下フック無しにて使用可。
基礎梁の構造計算時にせん断補強筋を構造計算に参入 シングル梁の基礎のせん断力はコンクリートのせん断力のみで計算 α=1で。 シングル梁の基礎梁であってもせん断補強筋が構造計算に入れられる 1≦α≧2で。
重ね継ぎ手長さ シングル梁の溶接鉄筋の場合・実験データ等がない場合が多く45Dの評定が殆ど。 コンクリート設計強度Fc21/m㎡・主筋SD295Aの場合、40D。
開口部両端部の補強 補強筋での補強が必要。 あばら筋と主筋の溶接強度があばら筋の規格降状点強度以上のため、通常のあばら筋が補強の役割をになう。
2階建てで、基礎梁の構造計算を行わない500㎡を超えるアパート等建物 従来の評定の抜けている範疇。 使用可。
溶接方法 通常溶接・焼き戻し等。 除冷方法。
ベース基礎内部の立ち上がり筋の下端のアンカー 150mm程度。 なし。
一体打ちスペーサー 評定内なし。 評定内に仕様。
構造計算 曲げ体力の計算(一部せん断)。 曲げ・せん断(梁・開口・深基礎)等の計算。
スリーブ補強 補強(斜め筋・せん断補強筋・主筋と同等の鉄筋)等。 小径の補強はせん断筋代用・150以下補強例・構造計算。
開口部補強(Pwで計算時) 補強下部・せん断筋フック付・補強筋手組み。 補強ユニット使用・補強下部せん断筋フックなし。
工法の管理 製造会社。 (株)BRS
腹筋 300mm程度の間隔にて施工。 600mmまではなし。
コーナー部 コーナー部・基礎の直交部のセンターにあばら筋が必要・評定による。 コーナー部のセンターにあばら筋がこなくても基礎幅の中に1本有れば問題なし。
ベタ基礎のテーパー部アンカー 15D程度の余長。 D-10補強筋で代行・収まりが良い。
コーナーユニット 無し。 コーナー部の収まり改良。
鉄筋量の減少・腹筋での代替え。
樹脂製の付属品 無し。 数種類。
スリーブ補強 従来の補強。 センターの認定品(市販品使用)。

BRS工法とは

BRS工法はあばら筋の端部にフックを設けないで、主筋と溶接により緊結する溶接組立鉄筋システムです。この工法は地上階数3以下の住宅、共同住宅(在来軸組工法・枠組壁工法・鉄骨造)の場所打ち鉄筋コンクリート造布基礎・べた基礎・べた基礎と一体になつた偏心布基礎内の配筋に使用できます。

(㈲日本建築センター・コンクリート系住宅構造評定委員会・BCJ評定-LCOO37-05取得済:Aタイプ)

(BRS工法溶接・徐冷工法)等を用いることで、1枚の鉄筋ユニットに於いて任意にあばら筋ピッチを変えられるはじめてのシングル配筋ユニットです。

BRS工法鉄筋使用基礎の概要

設計者 資格 一級建築士(一級建築士事務所)、 二級建築士(二級建築士事務所)
用途 木造住宅(在来軸組工法、枠組壁工法)、鉄鋼系(軽量鉄骨構造)の住宅、共同住宅
階数 3階建て以下
基礎の構造種別 場所打鉄筋コンクリート造
基礎の構造 【基礎梁部】布基礎、べた基礎(立上り部)
150㎜以上かつ土台の幅以上
主筋(上・下端筋)の径 D13・D16・D19・D22
せん断補強筋の径 D10・D13
腹筋の径 D10・D13
鉄筋に対するコンクリートのかぶり厚さ 40mm以上
【底盤部分】布基礎
厚さ 150mm以上
ベース主筋の径 D10・D13・D16
配力筋の径 D10・D13
鉄筋に対するコンクリー卜のかぶり厚さ 60mm以上
【その他の鉄筋】布基礎、べた基礎 D10・D13・D16・D19・D22
【コンクリート】 Fc(設計基準強度) 18N/m㎡以上30N/m㎡以下