Step.2
泥、土ゴミ、家具、カーペット、畳、フローリング、その他を撤去します。
建物を水で洗浄します。
2005年米国ハリケーン「カトリーナ」の大水害でナイサス社製品は被害物件の約40%に採用されました。
Step.1
電気系統がオフになっていることを確認。
復旧作業に必要な長袖、長ズボン、長靴、手袋、マスク、ヘルメットを着用します。
Step.2
泥、土ゴミ、家具、カーペット、畳、フローリング、その他を撤去します。
建物を水で洗浄します。
Step.3
完全に掃除できたら米国EPA登録の消毒薬剤「DSV」(64倍に希釈)を浸水被害部全体にスプレーし、殺菌・消毒します。
※DSVは菌やウイルスなど幅広く効果があり、米国の洪水被害の処理で実績があります
Step.4
浸水レベルより60cm上まで壁の仕上材を切断、撤去します。
もしそれ以上まで水濡れの影響がある場合には影響レベルよりさらに60cm上まで撤去してください。
撤去部には改めてDSVをスプレーし殺菌処理を施します。
Step.5
カビ汚れが激しいときは「モールドクリーン」(原液使用)をスプレーしてから10~15分後に水で洗い流します。
※カビ汚れがない時は不要です
「モールドクリーン」はカビ汚れ除去に効果があります。
除去後は木材に浸透する防カビ用の「モールドケア」で更に処理して下さい。
Step.1
カビと腐れを予防・駆除するために防カビ剤を含む木材保護用の「モールドケア」(原液使用)を塗布処理します。
※処理面が濡れた状態でも使用可能
Step.2
水害部の木材の腐れ・シロアリ対策として基礎上1mまで防腐防蟻薬剤「ボラ ケア」 (2倍希釈)を塗布します。
基礎上1m以上浸水の場合は浸水上面の更に60cm上まで塗布処理します。
Step.3
強力な扇風機や除湿乾燥器で構造材やその他の部分を乾かします。
Step.4
建物に臭いが残っていなくても、床下及び浸水した木材、その他の部分に「バックアザップ」(原液使用)を塗布します。
※臭い分解成分が処理した床下や壁の中でも働き、翌年以降の梅雨~夏に臭いの再発生を防ぎます
※一般的な処理では洗浄処理により臭いが消えたと思っても臭いが再発生する確率は高いです
Step.5
構造用木材の含水率が19%以下に下がってから仕上げ材の施工を行ってください。
注:すべての商品は表面がぬれた状態でも使えます
注意事項
噴霧後30分は退出。噴霧を吸い込まないよう注意
注意事項
施工面を水で濡らす。塗布後10分間は乾かないよう塗り重ねる。
10~15分後に洗い流す。
注意事項
噴霧のミストを吸い込まない。目に入らないように防護する。
注意事項
吸水性のない素材に塗布すると表面に白く結晶化する場合がある。
土壌への塗布はしない。
注意事項
におい分解後に微生物は水と二酸化炭素に分解される。
食品・食器への直接噴霧はしない。
DSV | モールドクリーン | モールドケア | ボラケア | バックアザップ | |
---|---|---|---|---|---|
DSV | ― | × | ○ | ○ | × |
モールドクリーン | × | ― | × | × | × |
モールドケア | ○ | × | ― | ○ | × |
ボラケア | ○ | × | ○ | ― | × |
バックアザップ | × | × | × | × | ― |